日本の格差社会を考える独り言。
人口が少ない地域は給料が安く、人口が多い地域は給料が高い日本の格差社会と
観光・移住について人口が少ない地域は給料が安いに住んでいる私が
なんとなーく考えました。
もしかしてのもしかしてだとは思うのですが地域おこし、地域移住、地域発展、
地域への観光客呼び込み、地域ビジネスってすごく地方では流行ってるけど
これって格差社会を後押ししているような感じがします。
日本限定で考えると地元の人が地元で使えるお金が少ないのと地元の中で
お金を増やすことができない分、他都道府県から観光客を呼び、
お金を使ってもらうのが戦略だと主にどこから観光客を呼ぶのか。
パッと考えると人口が多い都道府県、どこに行くにしても交通手段が手軽に便利が良い
都道府県、給料の水準が高い都道府県となると主に東京都、愛知県、大阪府、福岡県
だと思うのです。
極端な話、この4都道府県に定住する人がお金を持っていてそして使ってくれて、
その使ったお金が地域の人の使えるお金になってくるのだけど給与水準が低い分、
あまり現場で働いている人の給料は上がらないような気がします。
還元してくれるのであれば別ですが事業継続や事業安定のためにはそうはいかないでしょう。
地域に住んでいる人は少ない給料の中から固定費を支払う。
ざっと固定費を考えるとどこに行くにしても交通手段が車なので車の保険や税金、
車のローン、ガソリン代、車検代、携帯電話の料金、家賃や住宅ローン、固定資産税、
市税、所得税、子供の教育費、食費等々と考えると色々あります。
このお金の流れを考えると地元ではお金を増やすことができないからお金がある地域に
地元のお金を増やしてもらおうとアテにしている感じがします。
そうではなく地元は地元の中で給与水準を上げれる仕組みが
必要になってくるのではないかと私は思います。
観光客を呼び込むだけでなく、地域から世界にターゲットを
向け頑張っている企業に地元のみんなで応援して行くべきだと私は思います。
蔦屋図書館。
ずーっと何にもないと言われ続けていた延岡市。
先日、延岡市最大の大型駅「延岡駅」が生まれ変わることを聞き、デザイン監修者は乾久美子氏、コミュニティデザイナーの山崎亮氏、CCC社の三者が手がける蔦屋図書館が2018年3月にオープン予定の説明会に足を運んできました。
説明会ではコンセプトや目標数値、建築方法等の説明があり、素人の私には大変勉強になりました。
ただ、私は思います。
説明会を聞いていくうちにこれから先の子供達がどう生きていくかを自己啓発する場所の起爆剤になるのではないかという期待感が大いに持てました。だが、最後の質疑応答でとあるお偉いさんの質問内容になんだかなぁという気持ちになりました。
内容はいくつかあって
- 蔦屋図書館が観光の起爆剤になるのか?
- 今後、市が発展するためにはどうすれば良いのか?
- 蔦屋図書館の経済効果は期待できるのか?
と質問があり、CCC社の担当者が「えっ?何を言ってるの?散々、説明したじゃん。」みたいな表情で全ての質問に返答しました。
CCC社:いや、公共施設です。
私:(おっしゃる通りです。)
とあるお偉いさんの考えとしては市の発展のために質問したのであろうが違います。
違うんですよ。
三者が言うように市を支えていくのは今いる子供達や生まれてくる子供達なんですよ。
その子供達を様々な分野で活躍できるように勉強等に取り組める環境を残していくことが大事なんですよ。特に延岡市については。
と私は思います。